中国では数年前から「本当の父親は誰なのか」を調べる親子鑑定の件数が急増しており、
一種の社会問題化しているが、「恋人への不信感」から出産前の段階で親子鑑定を行うケースも数多い。
産後、「親子関係がない」と判定されてショックを受けるよりは「生まれる前の今のうちにハッキリさせておきたい」というのが本音なのだろう。
そんな中国で先日、3人の男性をまとめて親子鑑定した妊婦の女性が現れ、話題を呼んでいる。本人はお腹の赤ちゃんの父親と判定された男性と結婚するつもりだという。
中国紙福州晩報によると、この女性が親子鑑定のために訪れたのは福建省にある司法鑑定所。
同省南部で働いているこの若い女性は3か月前に妊娠していることを知ったものの、当時3人の男性と“関係”を持っていたため、自分でも誰が本当の父親かわからない状態だった。
せっかく授かった赤ちゃんは諦めたくないと思う一方で、血縁関係のない男性を父親にしたくないとの思いも強く、その結果、父親の可能性がある3人の男性全員を引き連れて鑑定所を訪れたそうだ。
想像するだけでもバツが悪そうな状況だが、鑑定所の係員の話では「3人の男性はいたって平然としていた」とのこと。
挙句に3人とも「自分が親だと証明されれば彼女と結婚する」と宣言するほどで、彼女が自分以外の男性と同時に交際していたという事実は、あまり気にしていない様子だったという。
同鑑定所によると、2年ほど前から、未婚の若い女性が親子鑑定に訪れるケースが増えているそうだ。しかし、そのほとんどが連れて来る男性は一人だけ。
今回のように3人の男性と一緒に来たケースは初めてだという。
また、福建律大法学院の副教授は「婚姻法には一夫一妻制や夫婦が互いに忠誠を尽くすことなどは明記されているが、
未婚の男女に関わる問題には一切触れられていない」とし、ただ本人たちのモラルに頼るだけの現状は、こうしたケースを増加させかねないと警鐘を鳴らしている。
ちなみに、今回の女性は無事に親子鑑定を済ませ、父親だとわかった男性と2人、仲良く手を取り合いながら鑑定所を後にしたとのことだ。
2011年5月23日月曜日
2011年5月17日火曜日
「アイボーグ」計画
カナダで映像製作の仕事をしているローブ・スペンス氏は、今、変わったプロジェクトを進ませている。
その名前も「アイボーグ」計画。彼は視力を失った右側の目にカメラをいれて、自身の視野を映像として記録して行こうと考えていることだ。
現在36才のスペンス氏は、主にディスカバリーチャネルやカナダ放送局CBCなどで(から)仕事をしている映像ディレクター。
目(雪)が重要なこととも話せるが、彼の右側の目には視力がない。スペンス氏のブログによれば、その契機になったことは11才の時、アイルランドにあるおじいさんの農場での事件。
牛便の肥料に向かってショットガンを撃っていたとき、銃が爆発して右側の目を浮上(負傷)、その後視力が落ちて失明したものという。
そして数年前、右側の目に義眼を入れた時に、カメラを入れて自身の右側の目の視野を映像として記録するアイディアを発案。
エンジニアやデザイナーの同僚3人を集めて、2008年から「アイボーグ」計画をスタートさせた。
単に、右側の目の視野は「彼の脳に接続しないでいる」 (英国紙デイリーテレグラフより)ウイで、直接スペンスが見えることになるのではない。
彼は携帯電話カメラ以上に“本当に”の映像を記録したいという目的を担当して、この計画をしているという。
2009年に新しく開設された「アイボーグ」公式サイト( http://eyeborgblog.com/ )では、カメラを開発しているようか、テレビで紹介されている映像を動画で見ることができる(※はじめに12秒まで彼の眼球摘出の手術シーンが治めているので、見る方は主義(注意)くれたいと思う).
現在まで開発されているのは、議案の中(中)に小型カメラを教えることができるようになっていて、その映像を無線に飛ばす構造.
これとは別に真っ赤なLEDライトを教えたバージョンも開発されていて、夜の繁華街を目(雪)を赤く光るようにしてあちこち動きはスペンスの姿を捉えたシーンは、あたかも映画のウォン シーンであるようだ。
「2009年最高の発明の1個に米タイムズ紙が選択した」 (デイリーテレグラフ紙より)実績もあって、メディアからもしばしば注目されて、期待を集めている「アイボーグ」計画.
しかし、彼の目的を達成するためにはまだ問題も少なくない。 その1個が、電波の送受信能力の問題.
カメラからの出力が弱いため、記録された映像は対象物や人の姿がぼんやりしていて、鮮明な映像にはちょっと遠いのだ。
一段と研究開発の必要性は、公式サイトで公開されている映像を見ても一目瞭然.
しかし、企業や個人での支援を集めている中を見れば、資金的な意味でも急速に開発を進展させるのは難しいようだ。
スペンスらはカメラ開発のそば(そば)で、資金獲得に向かってティーシャツを製作. 「シャツを購入して、プロジェクトを支えて下さい」と訴えている。
困難な作業の中、着実に進んでいるスペンスさんの夢。。 一日でもはやく、実用的な議案カメラが完成されて、作品として仕上げできた映像を見られる日がくるのを期待したい。
その名前も「アイボーグ」計画。彼は視力を失った右側の目にカメラをいれて、自身の視野を映像として記録して行こうと考えていることだ。
現在36才のスペンス氏は、主にディスカバリーチャネルやカナダ放送局CBCなどで(から)仕事をしている映像ディレクター。
目(雪)が重要なこととも話せるが、彼の右側の目には視力がない。スペンス氏のブログによれば、その契機になったことは11才の時、アイルランドにあるおじいさんの農場での事件。
牛便の肥料に向かってショットガンを撃っていたとき、銃が爆発して右側の目を浮上(負傷)、その後視力が落ちて失明したものという。
そして数年前、右側の目に義眼を入れた時に、カメラを入れて自身の右側の目の視野を映像として記録するアイディアを発案。
エンジニアやデザイナーの同僚3人を集めて、2008年から「アイボーグ」計画をスタートさせた。
単に、右側の目の視野は「彼の脳に接続しないでいる」 (英国紙デイリーテレグラフより)ウイで、直接スペンスが見えることになるのではない。
彼は携帯電話カメラ以上に“本当に”の映像を記録したいという目的を担当して、この計画をしているという。
2009年に新しく開設された「アイボーグ」公式サイト( http://eyeborgblog.com/ )では、カメラを開発しているようか、テレビで紹介されている映像を動画で見ることができる(※はじめに12秒まで彼の眼球摘出の手術シーンが治めているので、見る方は主義(注意)くれたいと思う).
現在まで開発されているのは、議案の中(中)に小型カメラを教えることができるようになっていて、その映像を無線に飛ばす構造.
これとは別に真っ赤なLEDライトを教えたバージョンも開発されていて、夜の繁華街を目(雪)を赤く光るようにしてあちこち動きはスペンスの姿を捉えたシーンは、あたかも映画のウォン シーンであるようだ。
「2009年最高の発明の1個に米タイムズ紙が選択した」 (デイリーテレグラフ紙より)実績もあって、メディアからもしばしば注目されて、期待を集めている「アイボーグ」計画.
しかし、彼の目的を達成するためにはまだ問題も少なくない。 その1個が、電波の送受信能力の問題.
カメラからの出力が弱いため、記録された映像は対象物や人の姿がぼんやりしていて、鮮明な映像にはちょっと遠いのだ。
一段と研究開発の必要性は、公式サイトで公開されている映像を見ても一目瞭然.
しかし、企業や個人での支援を集めている中を見れば、資金的な意味でも急速に開発を進展させるのは難しいようだ。
スペンスらはカメラ開発のそば(そば)で、資金獲得に向かってティーシャツを製作. 「シャツを購入して、プロジェクトを支えて下さい」と訴えている。
困難な作業の中、着実に進んでいるスペンスさんの夢。。 一日でもはやく、実用的な議案カメラが完成されて、作品として仕上げできた映像を見られる日がくるのを期待したい。
95才の郵便局院が引退を決意。
不景気の風が荒々しく吹きつけるこの頃、人件費のカットをせざるを得ない企業もある中で、定年まで無事に終わらせてなれば立派なこと。
次は残された人生をゆっくり楽しもう……全部考えたくなるが、中にはそこでより一層仕事をしに行って、元気にあちこち動く年配側もある。
米国の郵政公使では、58才まで空軍に引き受けてから前職と、37年間1度の病欠もなくて郵便局で引き続き作用した男性が、今回元気だったまだ引退を決議した。
高校を卒業してからずっと仕事をしてきたこの男性、95才になっていよいよ「それほど時間が残されないでいる」と考えて、これからは息子と世界を旅行して歩き回る予定という。
米国新聞【サンバーナディーノ・サン】によれば、この男性はカリフォルニア州レットランズウイ郵便局で仕事をしていた、95才のチェスター・リード。
1914年出生のリードは、高校を卒業してから整備士、エアコン会社経営を経過して33才の時に球軍に入隊して、ドイツや沖縄(沖縄)等で軍隊の仕事に従事. 58才の時に郵政公使にからだを変わった。
1973年6月からレットランズの郵便局で仕事をし始めたリードに与えられたことは、郵便物の区分でも、フォークリフト(forklift)を使っての運搬作業で、「毎日午後2時半から11時まで」 (米放送局KTLAより)のシフトで勤務. 時には「12時間以上の勤務」をするなど年齢を感じさせないタフさから、95才までの37年間で病欠は1度もなし。
ミサ用の兵家(有給(留年))は3,800時間を越えるという。
息子の話によれば、当初は100才まで仕事をするつもりだったとするリードさん。
95才の今、なぜ引退する気になったことかとの質問に、「それほど時間が残っていないと考えた」 (米国新聞ワシントン ポストより)と答えている。
そして、元気な間に息子と旅行したければ、残りの時間の使用方法のプランも固まっているようだ。
しかし、普通の95才でないリドゥシは、「7月にロシアを訪問する」 (サンバナディ紙)ウイは始め.
さらに、スカンジナビア3国にデンマーク、アイルランド、インドと、行きたいところはたくさんあるという。
本来「動いた方が良い」 (ワシントン・ポスト紙より)であって、リドゥシは静かにしていることより動いていなければ安心しない形.
そのようなリード種の健康の根源は「スイカとアルカリ水、マヨネーズを入れた玉ネギ サンドイッチ」 (KTLAより)で、これらが永らく元気にありえた秘訣だと考えているようだ。
中でも「全数泊を食べれば、意志(医師)は必要ない」と、特に推薦だということであるようだ。
最後の出勤物事になった6月30日、リード種の勤務研修(37年間)よりも若い同僚らを含む約100人が集まった退職パーティーに開かれて、郵便局での仕事を終えた。
何年も前に妻とすでに1人の子供に先に立たれている、残った家族は息子1人。100才の引退予定を一段落させて作った重要な時間を、これから唯一の家族と謳歌すればと思ったのだ。
次は残された人生をゆっくり楽しもう……全部考えたくなるが、中にはそこでより一層仕事をしに行って、元気にあちこち動く年配側もある。
米国の郵政公使では、58才まで空軍に引き受けてから前職と、37年間1度の病欠もなくて郵便局で引き続き作用した男性が、今回元気だったまだ引退を決議した。
高校を卒業してからずっと仕事をしてきたこの男性、95才になっていよいよ「それほど時間が残されないでいる」と考えて、これからは息子と世界を旅行して歩き回る予定という。
米国新聞【サンバーナディーノ・サン】によれば、この男性はカリフォルニア州レットランズウイ郵便局で仕事をしていた、95才のチェスター・リード。
1914年出生のリードは、高校を卒業してから整備士、エアコン会社経営を経過して33才の時に球軍に入隊して、ドイツや沖縄(沖縄)等で軍隊の仕事に従事. 58才の時に郵政公使にからだを変わった。
1973年6月からレットランズの郵便局で仕事をし始めたリードに与えられたことは、郵便物の区分でも、フォークリフト(forklift)を使っての運搬作業で、「毎日午後2時半から11時まで」 (米放送局KTLAより)のシフトで勤務. 時には「12時間以上の勤務」をするなど年齢を感じさせないタフさから、95才までの37年間で病欠は1度もなし。
ミサ用の兵家(有給(留年))は3,800時間を越えるという。
息子の話によれば、当初は100才まで仕事をするつもりだったとするリードさん。
95才の今、なぜ引退する気になったことかとの質問に、「それほど時間が残っていないと考えた」 (米国新聞ワシントン ポストより)と答えている。
そして、元気な間に息子と旅行したければ、残りの時間の使用方法のプランも固まっているようだ。
しかし、普通の95才でないリドゥシは、「7月にロシアを訪問する」 (サンバナディ紙)ウイは始め.
さらに、スカンジナビア3国にデンマーク、アイルランド、インドと、行きたいところはたくさんあるという。
本来「動いた方が良い」 (ワシントン・ポスト紙より)であって、リドゥシは静かにしていることより動いていなければ安心しない形.
そのようなリード種の健康の根源は「スイカとアルカリ水、マヨネーズを入れた玉ネギ サンドイッチ」 (KTLAより)で、これらが永らく元気にありえた秘訣だと考えているようだ。
中でも「全数泊を食べれば、意志(医師)は必要ない」と、特に推薦だということであるようだ。
最後の出勤物事になった6月30日、リード種の勤務研修(37年間)よりも若い同僚らを含む約100人が集まった退職パーティーに開かれて、郵便局での仕事を終えた。
何年も前に妻とすでに1人の子供に先に立たれている、残った家族は息子1人。100才の引退予定を一段落させて作った重要な時間を、これから唯一の家族と謳歌すればと思ったのだ。
2011年5月16日月曜日
「2度目がある男」になる条件は? デートで大切なのは圧倒的に“会話”。
恋する男女にとって、交際に発展するための山場のひとつが初デート。
特にデートをリードして相手の女性に好印象を残したい男性にとっては、次のデートに繋げられるかどうかが決まる初デートは重要だ。
では、女性にとって「またデートしたい」と思うような“2度目がある男”の条件はどのようなモノなのだろうか。
話題のネタを提供する「My Birthday Book」を発売中のデアゴスティーニ・ジャパンは、20歳~39歳の未婚女性200人を対象にアンケートを実施した。
まず、「付き合う男性に対して求める最低条件」について複数回答でたずねたところ、
「顔が自分の好みであること」(39.0%)や「服のセンスが良いこと」(16.0%)など外見的なことを抑え、「会話がかみ合うこと」(93.5%)がダントツのトップに。
これに「本音で話し合えること」(71.0%)や「話が面白いこと」(53.5%)が続き、上位3位までは“会話”に関する条件が上位を独占した。
「楽しく話せるデート」がいかに大切で、女性の期待度が高いのかがよくわかる。
次に「食事代の出費」と「会話の楽しさ」を天秤にかけたら女性はどちらを取るのかを探るべく、「食事代はおごるけど会話が盛り上がらない男性A」と、
「食事はワリカンだけど会話が楽しいB」について、「今後お付き合いするならどちらを選ぶ?」と質問をした。
すると「ワリカンでも会話が盛り上がる男性B」が84.5%(どちらかといえば男性B+絶対に男性B)と圧倒的な支持を集める結果に。
食事代は自腹でも、楽しく話せる男性なら2度目(今後)もデートしたいと考える女性は多いようだ。
では、実際にどのような会話が好ましいと感じるのだろうか。
「自分の話ばかりする男性C」「あなたの話をよく聞いてくれる男性D」「あなたの興味のある話をしてくれる男性E」の3人の中で、
今後お付き合いしてデートを繰り返す男性として好ましい人を選んでもらったところ、72.0%が「男性E」と回答した。
一見人気がありそうな、女性の話をよく聞く“聞き上手”の「男性D」は27.5%にとどまっており、
これは「ひたすら聞いてくれるだけじゃ物足りない」という女性心理の現れなのかも。
「男性E」が好まれるのは、女性がデート中に「男性が自分の趣味や好きなことを観察し、それに応じた会話を振ってくれるのを待っているから」と言えそうだ。
特にデートをリードして相手の女性に好印象を残したい男性にとっては、次のデートに繋げられるかどうかが決まる初デートは重要だ。
では、女性にとって「またデートしたい」と思うような“2度目がある男”の条件はどのようなモノなのだろうか。
話題のネタを提供する「My Birthday Book」を発売中のデアゴスティーニ・ジャパンは、20歳~39歳の未婚女性200人を対象にアンケートを実施した。
まず、「付き合う男性に対して求める最低条件」について複数回答でたずねたところ、
「顔が自分の好みであること」(39.0%)や「服のセンスが良いこと」(16.0%)など外見的なことを抑え、「会話がかみ合うこと」(93.5%)がダントツのトップに。
これに「本音で話し合えること」(71.0%)や「話が面白いこと」(53.5%)が続き、上位3位までは“会話”に関する条件が上位を独占した。
「楽しく話せるデート」がいかに大切で、女性の期待度が高いのかがよくわかる。
次に「食事代の出費」と「会話の楽しさ」を天秤にかけたら女性はどちらを取るのかを探るべく、「食事代はおごるけど会話が盛り上がらない男性A」と、
「食事はワリカンだけど会話が楽しいB」について、「今後お付き合いするならどちらを選ぶ?」と質問をした。
すると「ワリカンでも会話が盛り上がる男性B」が84.5%(どちらかといえば男性B+絶対に男性B)と圧倒的な支持を集める結果に。
食事代は自腹でも、楽しく話せる男性なら2度目(今後)もデートしたいと考える女性は多いようだ。
では、実際にどのような会話が好ましいと感じるのだろうか。
「自分の話ばかりする男性C」「あなたの話をよく聞いてくれる男性D」「あなたの興味のある話をしてくれる男性E」の3人の中で、
今後お付き合いしてデートを繰り返す男性として好ましい人を選んでもらったところ、72.0%が「男性E」と回答した。
一見人気がありそうな、女性の話をよく聞く“聞き上手”の「男性D」は27.5%にとどまっており、
これは「ひたすら聞いてくれるだけじゃ物足りない」という女性心理の現れなのかも。
「男性E」が好まれるのは、女性がデート中に「男性が自分の趣味や好きなことを観察し、それに応じた会話を振ってくれるのを待っているから」と言えそうだ。
2011年5月15日日曜日
男は肉を見ると冷静になる? 実験で「攻撃性が増す」予想とは反対に。
焼肉、ステーキ、ハンバーガーなど、肉を好んで食べる男性に「荒々しい」「野性味あふれる」「精力的」といったイメージを抱く女性もいるかもしれない。
しかし、男性が肉を目の前にしたときの気持ちは実は落ち着いており、ガツガツとした“肉食”のイメージとは異なる可能性があるとの研究結果を、カナダの大学研究者が発表した。
モントリオールにあるマギル大学の発表によると、研究を行ったのは同大学で心理学を専門とするフランク・カチャノフさん。
彼は、大昔の男性が狩りをしていた頃の名残で「肉は男性を攻撃的にさせる」との仮説を立て、男性が「肉を見たときに、攻撃的な行動を引き起こすかどうか」を確かめる実験を行った。
実験では被験者の男性82人に対し、“写真を整理する人”が分類の仕方を間違えたときに罰を与えるよう指示。
罰は「耳が痛くなるほどの音量のノイズを含んだ数種類の音」を聞かせるというものだ。
カチャノフさんは、実験を行う以前に「スポーツの試合前、選手の攻撃性を高めるために牛肉などの赤身肉を食べさせるコーチもいる」という話を聞いたことがあり、
これも仮説を立てる上で参考にしていたそう。そのため“肉を含んだ写真を整理する人”に罰を与える役になった被験者のほうが、
“普通の写真を整理する人”に罰を与える役になった被験者よりもアグレッシブに罰を与えるだろうと予想したものの、実際には全く逆の結果が出たという。
この結果から肉は男性を攻撃的にするのではなく、大昔の狩りというよりは、
“ごちそう”を囲むような非攻撃的な感覚を引き起こさせると推測。つまりはリラックスした、落ち着いた状態にさせるというわけだ。
カチャノフさんはこうした研究を今後も続け、今度は女性を対象にした同様のテストも行う意欲を見せている。
30代女性の“将来不安度”は66%、5人に1人は「貯金額がゼロ円」。
長い人生の中でも30代は大きな転機を迎える時期。
夢や理想を追いかけた10~20代よりも、より現実的に将来を捉え、生き方を決めていかなければならない年代だ。
そんな30代を迎えた女性たちは、将来設計をどのように考えているのだろうか。
オルビスは30代女性に向けたウェブサイト「肌プランニング応援サイト」(http://hadapla.jp/)をオープンするにあたり、「人生プランニング」に関する調査を実施した。
この調査は30~39歳の未婚女性500人を対象に行われたもの。まず、「将来への不安度」について、パーセンテージで表すと何%かをたずねたところ、平均は「66%」となった。
中でも8%の人は「将来の不安度が100%」と回答している。
では、その不安要素はどのようなモノなのだろうか。具体的に「不安に思っていること」をたずねると、トップは「お金」(79%)に。
これに「仕事」(54%)、「結婚」(43%)、「健康」(41%)と続いた。
ちなみに「肌」(12%)は「日本の政治」(10%)を上回り、「自分の肌の将来のほうが日本の政治よりも不安」という結果となっている。
続けて「自分は将来設計ができているほうだと思うか」との質問では、「設計できている」との回答はわずか16%。
84%は「設計できていない」と回答している。ちなみに「自分のことをノープランだと感じることがあるか」との質問では、「ある」は86%に。
「ノープランだと感じる時」としては「周囲が将来について語るとき」(39歳/東京都)、「友だちが家庭を持ったとき」(34歳/京都府)などの声が寄せられ、
周りの人と自分を比較したときに「ノープラン」を実感する人が多いようだ。
そして「現在の貯金額」についてたずねると、平均は「316万円」に。
ただ、「0円」との回答も22%に上り、5人に1人は貯金のない生活の中で将来への不安を募らせていることがうかがえる。
ちなみに「40歳になったときの目標貯金額」の平均は「763万円」だった。
さらに「結婚の価値観」についてたずねると、「結婚は絶対にしたい」(27%)、「結婚は機会があればしたい」(49%)、「結婚はしなくてもいい」(24%)に。
また、「結婚はしたい」と回答した76%(絶対にしたい+機会があればしたい)に対して、「何歳までに結婚したいか」とたずねたところ、平均は「41歳」となった。
最後に「自分の肌が老化するのは何歳からだと思いますか」との質問では、平均は「31歳」に。
その理由としては「実感したから」(33歳/東京都)、「守りに入ったのがこの頃だった」(39歳/愛知県)などの声が寄せられている。
「全員トイレ使用禁止」校長の通達に数百人の生徒抗議で校内大混乱。
日々幾度となく必ず行う排泄という生理現象は、トイレでするのが当たり前。
人がいる場所ならどこでもトイレは必要不可欠で、使えるトイレがないというのはあり得ない話だ。
しかしニューヨークのある高校では、2人の生徒によるケンカ事件に怒った女性校長が、罰として全校生徒に対しトイレの使用禁止を通達。
すると、それに怒った数百人の生徒が校内で暴れ始め、学校は大混乱に陥ったという。
この事件が起きたのは、ニューヨーク・マンハッタン島南部にある、全校生徒2,400人のマリー・バーグトラウム高校。
米ラジオ局1010WINSなどによると、そもそものきっかけは、12月9日の授業中に2人の学生がケンカを始めたことだった。
1人が病院へと運ばれる事態となったこの問題に、今秋着任したばかりの女性校長は生徒たちに厳しい態度で臨んだ。
その結果、校長は校内放送を使って「トイレの使用を禁止する」と全校生徒に通達を出したという。
実は、女性校長が取る対応はことごとく厳しいと、着任直後から生徒たちの間で不満が溜まっていた。
今回も校長は「狂ったよう」と学生に表現されるような対処を行ってしまい、これで一部の生徒は我慢の限界に達してしまったようだ。
トイレ使用禁止の通達後、学生たちの間では「お互いに激しいテキストメッセージのやり取りを始め」(米ブログメディアDNAinfoより)、5時間目の授業時間に集まろうと密かに決めたそう。
そして数百人という生徒たちが「暴動を始めた」とされている。
米放送局WABC-TVによると、暴動は20分近く続いたあと終息。
ある学生は今回の一件に「俺らも過度に反応してしまった」と反省を見せる一方で、校長への不満は依然燻っているようだ。
また、教員組合の関係者も「トイレの使用禁止はあまりに厳しいと思う」と校長の対応に苦言を呈し、「教員側も危険な状況に晒す」との見方を示した。
翌日には警備員を増やしたこともあって学校は平静さを取り戻し、トイレも再び開放されたという。
ただ、学校の教員からも「適切な対処ではなかった」(DNAinfoより)と批判する声が漏れており、どうやら校長は苦しい状況に追い込まれている様子。
米教育省もこの事件の調査を始めているが、校長に処分が課せられるかは今のところ「未定」としている。
2011年5月11日水曜日
テレビの知識で? “やり手”のように5年間も弁護士のふりをした男。
法律に基づいて、助けを必要とする人たちのために活動している弁護士。
日本では難関と言われる司法試験を突破しなければその資格は得られず、誰にでもなれる職業ではない。
そのため、必死に勉強している人も少なくない中、米国ではそうした過程を無視して弁護士業務に当たっていた47歳の男がいた。
少なくとも過去5年間にわたり業務の依頼を受け、法廷で数々の裁判に臨んできたというこの男。
過去の犯罪経験とテレビで得た知識を駆使して、法廷では堂々たる振る舞いを見せていたそうで、裁判所の関係者も全く疑うことはなかったという。
この男はイリノイ州で活動していたという47歳のタヒル・マリク被告。米紙シカゴ・サンタイムズや英紙デイリー・メールなどによると、
昨年12月、裁判所の関係者が彼の行動は何やらおかしいと疑念を抱き、裁判所が法的証明書の提出を求めたところ、弁護士資格がないことが発覚した。
事件を捜査した警察は「彼は資格取得を除き、すべて正しい行動をとっていたので、長い間誰も疑わなかった」とコメント。
また、実際に彼に弁護を依頼した経験がある男性は、「彼はやり手弁護士のように、堂々と法廷内を歩き回っていた」(米紙シカゴ・トリビューンより)と語り、
完全に本物の弁護士と信じきっていたようだ。
これまでに強盗や万引き、不法侵入など数々の前科があるというマリク被告。警察はこうした度重なる犯罪により、
自分が被告として出廷した裁判所でやり方を身に付けたと見ているそうだ。
また、ここ最近は彼が「失業していた」と明かした父親は、「テレビを見て法律知識を得たのかもしれない」との見解を示している。
ただ、一方で父親は、マリク被告が法律知識に精通はしておらず「人に助言をしていただけ」(米放送局NBCシカゴより)と息子を擁護。
同時に「こんなに長く弁護士のフリができる人がいるなんておかしい」と、裁判所への批判も口にした。
マリク被告が請け負ってきた弁護の依頼は、交通違反関係や抵当差し押さえに関するものなどに限られているそう。
ある程度裁判の仕組みを理解していた彼は、こうした案件に限定して引き受けることで、本物らしく弁護士活動を行ってきたようだ。
ちなみに警察の調べでは、少なくとも60人が彼に依頼をして、案件によって500ドル(約4万1,000円)から4,500ドル(約37万円)の費用を払っていたという。
2011年5月9日月曜日
ネコよりイヌの方がたくさんプレゼントをもらっている
ネコにはちょっと残念なお知らせです。一般的にイヌよりネコの方がその気まぐれで自由奔放な性格で人々を振り回し「飼い主を飼っている」イメージがあるかもしれませんが、
意外なことに、飼い主に「貢がせる」ことに関してはイヌの方が一枚上手だったようです。
ネコよりもイヌに生まれた方がたくさんプレゼントをもらえていたかもしれないことが、調査により判明しています。
アメリカでペットの飼い主1000人を対象に行われたアンケート調査によると、ペットを飼っている人々の過半数(53%)が今年のクリスマスにペットにプレゼントを贈る予定があると答えたそうです。
この数字は2008年に行われた同じ調査では43%だったのが2009年にはアメリカ経済の回復を反映してか52%に上昇したのですが、今年はほぼ横ばいにとどまっています。
また、賃貸住宅に居住する人と持ち家に住む人では、賃貸の人の方が住宅所有者よりペットにプレゼントを贈る割合が高いとのこと(66%と49%)。これは住宅ローンの有無などを反映しているのかもしれません。
しかし、意外なことに過去6ヶ月以内に失業した経験のある人のみを見ると全体より高い56%の飼い主がペットにプレゼントを贈る予定とのことで、
人生の「谷」ともいえるつらい時期にこそ、いつもそばに居てくれるペットのありがたみが身に染みるということを示しているのかもしれません。
オレゴン州のKaren Wardlawさん(58歳)はそんな経済的に困難な時期にある飼い主の1人で、今年のクリスマスには兄弟の家を訪れるためポメラニアンの「ウルフィー」を友人宅に預ける予定とのこと。
家を留守にするのでツリーは飾らず、切手代が高いのでクリスマスカードも送らず、カメラを持っていないのでクリスマスの写真を撮ることもないというWardlawさんですが、ウルフィーのために買った4個セットのおもちゃの最後の1つを、クリスマスのためにとってあるそうです。
一方、飼い主の性別で見てみると女性(56%)の方が男性(49%)よりペットにプレゼントを贈る割合が高いほか、動物の種類では、イヌ(56%)の方がネコ(48%)よりプレゼントを贈られる割合が高いという調査結果も出ています。
イヌとネコを両方飼っている飼い主の場合は片方だけひいきするということはなく両方にプレゼントをあげるのではないか、と思うところですが、そうとも言えないようです。
ニューメキシコ州のHeather Pageさん(32歳)は2匹の黒いラブラドール・レトリバー「アディー」と「ベラ」におもちゃやおしゃぶり用の骨を詰めた靴下を用意しているほか、子どもたちのプレゼントと一緒にツリーの下にちょっとした何かを置いておくかもしれないとのこと。
「子どもが産まれる前は犬たちをもっと構ってあげられたんだけど、たまにはこうして甘やかしてあげられるのは良いことだと思うわ。犬のためのプレゼントを開けるのは、子どもたちにとっても楽しい仕事だし」と語っています。
しかし、Pageさん一家がネズミとりのために飼っているネコたちや池のコイ、キンカチョウなどのほかのペットたちへは、プレゼントを贈る予定はないそうです。
ペットにプレゼントを贈るのは飼い主ばかりではありません。ニューハンプシャー州のIrene Belangerさん(71歳)が夫とともに暮らす高齢者用複合住宅ではイヌを飼うことはできないのですが、
「孫犬」たちのためにプレゼントを買うのは楽しみの1つです。Ireneさんの一番上の息子が飼っている13歳の黒いラブラドール・レトリーバー「エルヴィス」はおしゃぶり用の骨が大好きで、
娘が飼っている長毛種のロングヘアード・ダックスフントはおやつをあげると喜び、同じく娘が飼っているスムース・フォックス・テリアは引きずり回して遊べるような物なら何でも喜ぶそうです。
ペットを飼っている人にプレゼントを贈る際には、ペットのためのおもちゃやおやつなどのちょっとしたプレゼントを一緒に渡すと、動物にも飼い主にも想像以上に喜ばれるかもしれません。
イギリスでは神の存在よりもUFOや幽霊などの超常現象を信じている人の方が多い
イギリスでは神が存在すると信じている人よりも、UFOや幽霊などの超常現象を信じている人の方が多いという調査結果が出たそうです。
日本だと特に宗教を意識せずに暮らしている人が多いので、神の存在より超常現象を信じる人が多くても不思議ではないのですが、
宗教を信仰している人が75%いるというイギリスでの結果ということに驚きました。
調査によると神が存在していると信じている人が54%なのに対して、超常現象を信じている人は58%だったそうです。
また、超常現象の中でもUFOや幽霊は約37%が信じられるとしており、男性よりも女性の方が超常現象を信じる傾向にあるとのこと。
さらに、全体の約4分の1の人が超常現象に遭遇したことがあると答えているそうです。
他の調査では宗教観の衰退による倫理的基準が低下していることを懸念することを強調するものもあるそうですが、
イギリスでは国防省が国立公文書館のウェブサイトで6年分のUFOに関する記録情報も公開したりしているので、冗談のような感じで答えた人もいるのかもしれません。
2011年5月8日日曜日
民家に侵入して足を盗んでいった泥棒
アメリカのある民家に泥棒が忍び込み、住民の足を盗んでいくという事件が起こりました。
金目の物も盗んでいった上での犯行とのことですが、一体なぜ泥棒はそんな物に目をつけたのでしょうか。
事件の詳細は以下から。
ある日の深夜、オンタリオ州・ウェランドにある男性の自宅に泥棒が侵入し、男性と2人の子どもたちが眠っている間に家を荒らし、
財布や薬、仕事用のかばんなどに手をつけたあげく、男性が普段使用している義足まで盗んでいきました。
被害者の男性は睡眠薬を服用して深い眠りについていたため、泥棒の侵入時には物音にまったく気づくことができませんでしたが、眠る前、確かに取り外した義足を枕元に置いておいたそうです。
そして事件当日の午前2時、異変に気づいた息子に起こされ、すぐに義足が盗まれてしまったことに気付いたとのこと。
男性は14歳のときに列車にひかれて脚の一部を失って以来、ずっと義足で生活をしていましたが、幸い古い義足のスペアを持っていたため、新しい義足を用意するまで満足に歩けないという状況は回避することができました。
義足の価格は決して安くなく、代わりの義足を購入するには約1万ドル(約83万円)もの大金が必要ですが、かといって売って換金できるというようなものではありません。
「義足を盗んだって何にもならない。足を返してもらいたい」と男性は悲痛な訴えを上げています。
義足も金品の内に入ると思っての犯行なのかもしれませんが、一刻も早く男性に義足が戻ることを祈るばかりです。
人間最初のペットはキツネだった?1万6千年前に人間と一緒に埋葬された遺跡が発見される
古代から人間のパートナーとして暮らしていたのはオオカミを祖先とする犬で、1万5千年前からペットとして飼われていたという説がありますが、
それよりも以前にキツネが飼われていたとおぼしき証拠が発掘されたそうです。
ヨルダン北部のある埋葬地で、人間とキツネが並んで埋葬されていた痕跡が見つかったとのことで、研究者はこの興味深い発見に対して比較実験などを行って仮説を立てているようです。
キツネがなぜ人間と埋められていたのか、その諸説は以下から。
ヨルダン北部にある古代の埋葬地で、考古学者は驚くべき発見をしました。墓の中に、狐の遺体が人間のそれと並べて埋められていたのです。
それらの遺体は約1万6千年前のものと考えられています。人間は、ペットを飼うことをかなり早い段階で試みていたかもしれません。
これは驚くべき発見であり、「最初に遺体を発掘した際、我々は最初、隣に埋められているのは犬ではないかと思いました」とケンブリッジの研究者であるLisa Maherさんは語っています。
彼女のチームが動物の遺体を分析して初めて、それがキツネであったことが判明しました。しかしながら、墓から見つかったキツネがペットとして飼われていたというのは、可能性のうちの1つに過ぎません。
ペットとして飼育されていたという説以外にも、キツネの遺体はトーテムとしての意味を持っていたかもしれませんし、あるいは信仰上の重要性を持っているかもしれません。
そこでMaherさんの研究チームは、今回の埋葬地をそれより4000年後の、人間と犬が並べられていた埋葬地と比較しました。
この比較によって見つかった双方の類似性は、ある特定の人物と、特定のキツネの間で気持ちが通じ合っていた特例ではないかということを示唆しているようです。
Maherさんは、2つの埋葬地を比較した際、遺体を仮に置いておく場所における慣習に連続性があることを強調し、
「遺体仮置場での慣習の類似性や、人間と動物との関係性を見るにつけ、我々が以前に考えていたよりもはるかに大きな時間の深度で、埋葬の文化は受け継がれているのだと考えられます」と語っています。
海外で広がる古姓瑶子の世界、NY拠点に活躍する気鋭のイラストレーター。
米ニューヨークを拠点に活動する日本人イラストレーター、古姓瑶子(ふるしょうようこ)さんの個展「FROM MY WORLD TO YOURS」が、
2010年12月1日から2011年1月2日まで、香港随一のショッピングセンター・ハーバーシティ(海港城)のギャラリーで開催された。
2007年オープンの同ギャラリーで個展を開いた日本人アーティストは、草間彌生(2007年)、吉田翔(2008年)、関根伸夫(2008年)に続く4人目。
このたび古姓さんが個展開催に合わせてニューヨークからはるばる香港を訪れるとの情報を聞きつけ、ナリナリドットコム中国特派員がお話をうかがった。
古姓さんは現実と空想を織り交ぜたようなドリーミーな世界を描く新進気鋭のアーティスト。
今回の個展では近年制作された絵を中心に、古姓さんの絵があしらわれたエコバッグやシャツ、オブジェなど、数十点の展示が行われた。
彼女は2007年の東京・渋谷「LE DECOギャラリー」を皮切りに、これまで日本や米国で計5回の個展を開催しているが、日本以外のアジアで個展を開くのは今回が初めて。
ギャラリーの関係者によれば、同ギャラリーの責任者が日本の雑誌に掲載されていた古姓さんの作品をいたく気に入り、今回の個展開催が決まったという。
その作品は豊かな色彩と細やかな模様によって、ポップでファッショナブルな印象を受けるが、一歩間違えればおどろおどろしくもなるような危険性も秘めており、
“世間一般に考えられている少女”と“現実の少女”とのギャップを見る者に与えてくれる。彼女が若い女性だけでなく、多くの男性にも支持されているのは“可愛さ”だけではない何かが、そこに映し出されているからなのかもしれない。
◎世界的な企業との仕事も
現在までに100点以上の作品を描いている古姓さんだが、その活躍の場は広い。
ニューヨークの英字フリーマガジンの表紙、世界的な化粧品メーカー・メイベリンの広告、米デパート・ロード&テイラーのファッションイベント、アパレルメーカー・ケッズのスニーカーデザイン、ミュージシャンのCDジャケットなどなど、ジャンルに縛られない活動を積極的に行っている。
これまでの受賞歴も華やかで、アートディレクターズクラブ(YG7)、アメリカンイラストレーション(AI28)、Sociery of Illustrators 51st Annual(広告部門)など、2009年の1年間だけで5つの賞を受賞。
イラストレーターとして生計を立てていくのは容易いことではないが、まだ若い彼女が海外で実現している事実は、ほかの日本人若手アーティストにとって発奮材料となるのではなかろうか。
その点を古姓さんにたずねると、即座に「私はラッキーなんですよ」と謙虚な答えが返ってきた。
日本で個展を開いた際には、1998年のサッカーW杯フランス大会公式アルバム収録曲(小室哲哉とジャン・ミシェル・ジャールのプロデュース)でボーカルを務めたことでも知られる歌手のOLIVIAが偶然訪れ、
そこからOLIVIAの妹であり、エレクトロニカアーティストでもあるキャロラインと知り合いになり、彼女のCDジャケットを手がけることに。
また、個人的に敬愛していた映画監督ミシェル・ゴンドリー氏(2004年のアカデミー脚本賞受賞作「エターナル・サンシャイン」など)の似顔絵をホームページに掲載していたところ、
人づてにその話が監督に伝わり、「作品を購入したい」と連絡が来たという。今回の個展でも偶然イタリアのアパレルメーカー・ディーゼルの関係者が訪れ、「ぜひコラボしたい」と申し出ている現場を目撃した。
彼女を取材した日はちょうど香港のクリスマスセールの頃合いで、香港だけでなく、中国大陸からのたくさんの観光客で賑わっていた時期。
ギャラリーを訪れるお客さんは香港人はもちろん中国人や外国人も多く、古姓さんの作品を興味深げに眺めていた。広州から訪れたという中国人女性に話を聞くと
「何か訴えかけてくるものがある」と語り、「画集があるなら購入したい」と、早くも彼女の絵の虜となっていたようだ。
◎現在とこれから
古姓さんは現在もニューヨークで暮らしながら、作品の制作に没頭している。ニューヨークには世界各国のアーティストやその卵たちが集まってくるため、作品を制作する上で「とても刺激的で活動しやすい環境」なのだという。
アトリエもほかのアーティストとシェアしており、彼らから刺激を受ける日々を送っているそうだ。
「まだ私は駆け出し」と語る古姓さん。18歳のときに家出同然の状態で日本を飛び出し、単身ニューヨークに渡った彼女の当面の目標は「もっともっと多くの人たちと関わり、活動の場を日本や米国だけでなく、世界中に広げていくこと」。
今年は家具メーカーとコラボしたファニチャーも販売される予定で、個展の「FROM MY WORLD TO YOURS」というテーマと同様、現実の世界にも少しずつ「古姓ワールド」が広がりつつある――そんな気にさせてくれる個展だった。
30年前に繋がっていた赤い糸、メッセージボトルの返事は今の恋人からだった。
目には見えない運命の赤い糸を、信じるか信じないかは人それぞれ。しかし時には本当に、神様がちょっとしたいたずらを仕掛ける場合があるのかもしれない。
英国で暮らす44歳の女性は、先日しまってあった思い出の品を整理していたところ、30年前にもらったポストカードに目が止まった。
なぜなら、差出人が今となってはよく知る名前だったから。実はこのポストカード、現在のボーイフレンドが6歳の頃、まだ2人が知り合うよりもずっと以前に書いたものだったのだ。
英紙サンによると、英中部バーバリーで幸せな生活を送っている44歳のマンディー・イングリッシュさんは先日、溜まっていた思い出の品々の整理をしていた。
そこには1,981枚もポストカードがあり、何気なくそれらを見て懐かしんでいたそう。すると中学生の頃にもらった一枚に、子どもの字で書かれた「リチャード・モーウッド」の名前を見つける。
それは昨年6月から交際を始めた現在のボーイフレンドと全く同じ名前だった。
1979年、バーバリーの学校に通う13歳の女子学生だったイングリッシュさんは、学校行事でスコットランドへ旅行。
その際に訪れたアラン島で、彼女は自分の名前や住所を書いたメモをボトルに入れ海に流したという。そして彼女のメモが入った瓶は2年の歳月をかけてゆらゆらと北へ向かい、対岸のスキップネスという街の海岸へ。
これをちょうど休みを利用して海岸付近の街に遊びに来ていた当時6歳のモーウッド少年が発見した。
中のメモを見たモーウッド少年は、早速遠く離れたイングリッシュさんに手紙をしたためる。
文章はボトルを見つけた場所と、自分が6歳と紹介する程度の短いものだったが、そこには必死に考えてペンを握っていたであろう、たどたどしい子どもの字が並んでいた。
そして宛名の下には、欧米の手紙の〆によく使われる表現で「Love Richard」と添え、ポストカードは無事に彼女のもとへ。
ところが受け取ったイングリッシュさんは、送り主が想定外に年の離れた男の子だったことに加え、「ポストカードを集めたいだけだった」との理由で彼に返事はしなかったという。
こうして2人の交流は幕を閉じたのだが、今となればそれは長い“中断”に過ぎなかった。
それから20年あまり経った2003年、大人になったモーウッドさんは地元を離れ、イングリッシュさんの住むバーバリーにほど近い街ハルにやって来る。
まるで運命に導かれるように物理的な距離が縮まった2人はいつしか出会い、昨年6月から交際をスタートさせた。
そして先日、30年前のポストカードを見つけたイングリッシュさんは、差出人が彼本人なのかをたずねることに。すると彼からは「漠然とだけど、メッセージボトルを見つけて、母親に『返事を書くように』と言われた記憶がある」との答えが返ってきた。
こうして2人は、互いに子どもだった30年前に繋がりがあったという事実を知ったそうだ。
ボーイフレンドがあの時の少年と分かったイングリッシュさんは「気絶するかと思うくらい衝撃を受けたわ」と、その驚きは相当なものだったようで、一方のモーウッドさんもこの発見は「信じられない」と語っている。
また、モーウッドさんは最も驚いたこととして、当時のポストカードに添えた「Love Richard」の言葉を挙げ、「今は本当に彼女を愛しているよ」とも。意味合いは違っても、「Love」の言葉で結ばれた2人の関係にただならぬ縁を感じているようだ。
運命的な手紙を見つけ、愛を深めた2人。これからもきっと、一緒に幸せな時間を過ごしていくことだろう。
おでんは白米のおかずか否か、「白米に合うおでん種」トップは大根に。
おでんは白米のおかずになるか、ならないか――そんなテーマを含む「おでんに関するアンケート調査」をぐるなびが実施した。
この調査は20歳~69歳の男女ぐるなび会員1,892人を対象に行われたもの。まず、「おでんが白米のおかずとして食卓にのぼったことがありますか。
また、白米のおかずになると思いますか」とたずねたところ、トップは「よくある」(46.9%)で、これに「たまにある」(37.3%)、「ほとんどない」(11.6%)、「一度もない」(4.2%)と続いた。
また、単刀直入に「おでんは白米のおかずになるか」の質問では、「おかずになる」(73.2%)は7割超に。ただ、「おかずにならない」(26.8%)も3割弱と、おかず否定派も一定の割合いる。
では、具体的になぜおかずになる&おかずにならないと考えているのだろうか。双方の言い分を自由回答で聞いたところ、おかずになる派の理由として多く挙げられたのは「おでんは煮物の一種である。
煮物はご飯のおかずである。だからおでんは白米のおかずになる」「だし汁をご飯にかけると美味しい」「子どものときからおでんとともに白米がでてきたので、おかずでないと考えられない」といったもの。
一方、おかずにならない派の理由としては「味が薄くて白米に合わないうえに、味の広がりがなくて飽きる」「おでんはそれ自体が主食」「おでんはつまみである」といった声が多く寄せられている。
この調査では、「欠かせないおでん種」と「白米に合うおでん種」についても質問。その結果は次のようになっている。
◎欠かせないおでん種
1位 大根 86.5%
2位 ゆで卵 70.3%
3位 コンニャク 57.7%
4位 ちくわ 44.5%
5位 揚げかまぼこ 42.8%
6位 厚揚げ・生揚げ 39.3%
7位 がんもどき 33.8%
8位 巾着 32.9%
9位 スジ肉(すじ) 31.1%
10位 白はんぺん 30.7%
11位 昆布 30.3%
12位 じゃがいも 30.1%
13位 ごぼう巻き 28.9%
14位 つみれ 23.3%
15位 しらたき 22.6%
◎白米に合うおでん種
1位 大根 58.0%
2位 ゆで卵 34.3%
3位 揚げかまぼこ 33.1%
4位 厚揚げ・生揚げ 32.2%
5位 スジ肉(すじ) 29.0%
6位 がんもどき 27.9%
7位 ちくわ 24.5%
8位 ごぼう巻き 22.7%
9位 ロールキャベツ 21.1%
10位 じゃがいも 21.0%
11位 ウィンナー 20.4%
12位 つみれ 20.0%
13位 餃子巻き 17.3%
14位 ウインナー巻き 14.2%
14位 巾着 14.2%
皆さんははおかずになる派? ならない派?
「エビvs.カニ」好きなのどっち? 男性はカニ派&女性はエビ派が多い傾向。
日本人が大好きな食材であるエビとカニ。そんな2つの食材について、マルハニチロホールディングスは「エビとカニに関する意識調査」を実施した。
この調査は、年に1回以上エビとカニ(加工食品を含む)を食べる15~59歳、1,000人を対象に行われたもの。
まず、単刀直入にエビとカニ、どちらが好きかをたずねたところ、全体では「エビが好き」(好き+やや好き)は36.3%、「カニが好き」(好き+やや好き)は32.7%、
「どちらも同じくらい」は31.0%となり、「エビ派」「カニ派」「中立派」は拮抗する結果となった。
ただ、男女別で見ると異なる傾向が見られ、男性は「カニ派(カニが好き)」が39.6%、「エビ派(エビが好き)」が33.8%と5.8ポイント差でやや「カニ派」優勢だったのに対し、
女性は「カニ派」が25.8%、「エビ派」は38.8%と、13.0ポイント差で「エビ派」が優勢となっている。
続けてエビとカニの「食べたい、食べてみたい料理」について質問。エビは「エビフライ」(71.2%)、「てんぷら」(69.5%)と揚げ物がワンツーを決め、カニは「茹でカニ」(60.0%)がトップとなり、
これに「刺身」(56.6%)、「焼きカニ」(56.0%)と、素材そのものを楽しむシンプルな料理が続いた。
☆エビのてんぷらは塩か天つゆか
この調査では、エビのてんぷらを食べる際に、塩で食べるか、天つゆで食べるかについても聴いている。すると、全体では「塩派」は42.8%、「天つゆ派」は56.6%となり、「天つゆ派」のほうが多いことがわかった。
また、エビのてんぷらやエビフライを食べる際に“しっぽ”を食べるかについてもたずねたところ、エビのてんぷらのしっぽは「食べる」が36.5%、
「食べたり、食べなかったり」が24.9%、「食べない」が38.6%という結果に。
一方のエビフライのしっぽは「食べる」が42.4%、「食べたり、食べなかったり」が25.2%、「食べない」が32.4%と、「食べる」割合に若干の違いが現れている。
夜な夜な「窃盗」被害に遭う街、3年間で600点ものモノを盗んだ犯人は…。
ここ数年、米カリフォルニア州のある街では、夜な夜な靴やおもちゃといった小物類が頻繁に盗まれる“事件”が発生していた。
その数は3年間で少なくとも600点ほど。しかし、住民たちにピリピリとした空気はなく、今日も街は平和な空気に包まれているようだ。
米放送局KGO-TVや米紙ニューヨーク・デイリーニューズなどによると、カリフォルニア州サンマテオでは、ここ数年、夜間にモノが盗まれる被害が多発していた。
中でも5歳の少年イーサン・マクレランドくんの家は「いつも盗まれる」(米放送局ABC系列KGO-TVより)というほど深刻。
盗まれるのは、洋服や彼のおもちゃといった小物類ばかりで、ほかにも靴やタオル、手袋といった衣料品などが無くなり、「ママの水着が盗られた」こともあった。
そんなとき、住民たちは警察へ通報したりはせずに、ある家へと向かう。
彼らが向かうのは、マクレランドくんの家の近所に住むジーン・チューさんとジム・コールマンさんが暮らす家。
ここに行けば、まず間違いなく無くなったモノが取り戻せることを住民たちは分かっている。つまり彼らは、盗んだ“犯人”が誰なのかを知っているというわけだ。
その“犯人”は、やや体型がぷっくりとした愛らしい姿の猫・ダスティ。「昼間はごく普通のペット」として家でおとなしく暮らしているこの猫、夜になると行動が一変し、外を徘徊しては悪さを繰り返していた。
この話を知った米動物専門チャンネル「アニマル・プラネット」は、ダスティの行動を探るべく路上に暗視カメラを設置。
すると、頻繁にカメラの前を通り過ぎるダスティの姿がとらえられ、その口にはタオルやぬいぐるみなどがくわえられていた。
この様子はダスティのキュートな一面として同局が紹介。周辺の住民たちに受け入れられてることもあってか、米メディアを中心に、この話題は好意的に伝えられたようだ。
飼い主のチューさんによると、ダスティはこの3年間で600ものアイテムを盗み、いつぞやは一晩で11点も集めてきたこともあるそう。
それらはチューさん宅で整理して保管され、何か盗まれたと気が付いた人たちはすぐに家を訪れ、「自分たちのモノを取り戻していく」(英紙メトロより)のが当たり前になっているという。
近所の人たちはダスティを「泥棒猫」と呼び、もはや「彼の行動を誰も気にしてないようだ」とも話すチュさん。
マクレランドくんの家族も盗まれないよう気を付けてはいるが、繰り返し被害に遭っても「どこに行けば良いか分かっているから」(米放送局KGO-TVより)と警察に通報するつもりはないという。
今のところはちょっとしたいたずらとして黙認されているダスティの行動。住民たちの寛容な対応が続く限り、深夜の“犯行”はこれからも繰り返されていくことになりそうだ。
結婚の条件は「100万人集めて」、彼女に迫られた男性が出した妙な試練。
結婚を迫る彼女に、彼氏が突きつけた“条件”は「Facebookにページを立ち上げ、100万人がメンバー登録してくれたらOK」。
10年間交際してきた恋人と結婚したい、ただそう願う女性の前に立ちはだかったこの無理難題。
しかし、彼女はこの条件のクリアを目指して早速ページを立ち上げ、現在、メンバーの数を増やす努力を続けている。
この女性は英南部スウィンドンで暮らす32歳のケリー・コックスヘッドさん。15歳から5歳まで4人の子どもを育てる彼女は、
10年間交際を続けている38歳の婚約者ポール・メイプルソープさんとも一緒に暮らし、幸せな日々を過ごしている。
しかし、足りないことが1つだけあった。それは結婚という形態をとっていないこと。お互いが愛し合っているのは分かっている以上、彼女は早く結婚したいと願っていたのだ。
「頑固な彼に付き合っていたら、こんなに時間がかかってしまった」というコックスヘッドさん。さすがにもうこれ以上は待てないと痺れを切らしての行動が、恋人への“逆プロポーズ”だった。
そんな2人だが、実は昨年1度だけ、結婚をするチャンスが巡ってきていた。しかし、このときは「ポールのお父さんが亡くなった」(英地方紙スウィンドン・アドバタイザーより)ためキャンセルする事態に。
それでもようやく目の前まで近づいて来たチャンスを逃すまいと、彼女は再び彼に結婚をするよう猛アタックをした。
すると頑固なメイプルソープさんも2011年中の結婚を受諾。“1”が並ぶ2011年11月11日を予定日とした。これで彼女も一安心……となるはずだったのだが、彼は結婚に際して1つ条件を付けてきたという。
その条件が、Facebookにページを立ち上げて100万人がメンバー登録するというもの。この条件の意図についてメイプルソープさんは「どこからともなく考えが浮かんだ」と、どうやら本当に適当な思い付きだったらしい。
しかも、何事にもチャレンジするのが好きだという彼は「彼女にチャレンジを設定するのも好き」と、試練を与えたこと自体にご満悦の様子。
意味不明な条件を唐突に突きつけられれば、納得がいかないと怒っても良さそうなところだが、健気なコックスヘッドさんは「私は彼の虜なの。結婚したいの」(英放送局BBCより)と、思い付きから生まれた試練に立ち向かうことにしたそうだ。
そして2月10日、Facebook上にページを作ったコックスヘッドさん。開始から6時間あまりで330人がメンバー登録をしたものの、
このペースでは100万のゴールははるか彼方――かと思われたが、メイプルソープさんが安心していられるのも、ひょっとすると今のうちだけかもしれない。
彼女の無謀なチャレンジは、この数日間で徐々にメディアに取り上げられるようになり、それに連れてメンバー数も急増しているようだ。
2月14日までの時点で「1,301人」だったメンバー数は、16日には「2,900人」(英紙メトロより)と倍以上に。そして21日時点でページを確認すると、その数は4万2,000人を超えており、彼女の結婚を後押しするコメントも数多く書き込まれている。
チャレンジ開始時から、11月の結婚に対してなぜか楽観視していたという彼女。「私が100万人集めたら、彼は明らかに皆から冷たい目で見られるから、ちょっと気の毒ね」(英放送局BBCより)と余裕も見せ始めたいま、彼はこの試練の行く末をヒヤヒヤしながら見守っているのかもしれない。
「公衆トイレをカフェに」計画、市の2つの“再利用”案に反発の声も。
使用しなくなって何十年も経過した家屋や施設を再利用して、新たな価値を作り出す。
それ自体は良いアイデアで、実際にそうした事例は古今東西いくらでも存在していますが、
米マサチューセッツ州のボストンでは今、ある“再利用計画”が議論を呼んでいます。
米紙ボストン・ヘラルドやボストン・グローブなどによると、この計画はボストン市の公園・リクリエーション施設局が進めているもの。
同局は管理する2つの建物をカフェとして活用することを検討しています。
候補に挙がっている建物は、ボストン・コモン広場にある「ピンク・パレス」と呼ばれるゴシック風石造りの建物と、
バック・ベイ・フェンズ地区にある「ダック・ハウス」という、20年以上閉鎖されている古めかしい建物。
どちらもレトロな趣きで、確かにオシャレなカフェとして話題になりそうな外観です。
しかし、これら計画には「とんでもない」と顔をしかめている人々も。実はこの2つの建物。現在は使用されていないとはいえ、元は「公衆トイレ」なのです。
計画にあるカフェは食べ物を扱う場所だけに、躊躇する人が現れるのは不思議なことではありません。
一方で「話のネタになるから、ぜひ」とこの計画を面白がって後押しする市民も多く、ひょっとするとボストンの新しい観光名所として賑わいを見せる可能性も。
まだ決定には至っておらず、今後どうなるかは流動的ですが、どのような結論が出るのか気になるところです。
日本から人気が飛び火? 中国で男性用ブラジャーの売れ行きが急伸。
数年前、日本で注目を集めた男性用ブラジャー。
「スタイルの見栄えが良くなる」「精神的な安心感が得られる」などの意見が聞かれ、売れ行きが伸びていると国内外のメディアで話題を呼んだのは記憶に新しいところだろう。
最近は一時期のように騒がれることもなく、落ち着いた感もあるが、今度は中国でブームが起きつつあるという。
中国最大のショッピングサイト「タオバオ(淘宝網)」(http://www.taobao.com/)では、男性用ブラジャーを販売する店が急増。
3日で在庫を売り切る店も現れるなど、需要が高まっているらしい。
中国紙シャンハイ・デイリーによると、タオバオで人気に火がついたのは6月に入ってから。
「12元(約160円)から300元(約4,000円)まで」(シャンハイ・デイリー紙より)の男性用ブラジャーが40以上のオンラインショップで160種類以上扱われており、
「1週間の総売り上げが1万元(約13万円)」(同)に達する人気商品になっているという。
よほど売れ行きが好調なのか、今では360元(約4,800円)や450元(約6,000円)の“高級”商品も見られ、価格も上昇しつつある。
男性用ブラジャー販売を手がけるある男性は、299元の商品を3日で50個売り切るなど、あまりの人気ぶりに「大きな可能性を感じた」(同)そう。
彼は当初「保守的な中国人には受け入れられないかもしれない」と思いながら、日本から輸入した男性用ブラジャーを販売したという。
しかし、蓋を開けてみれば3日間で在庫がなくなる予想以上の成果が得られ、思わぬ人気にニンマリだ。
この人気は中国のネット上でもすでに話題になっているようで、「お笑いものだ」「男にとって侮辱的」「女々しい」など、否定的な意見も少なくないと伝えられている。
一方で、同紙は最近中国の間で「偽娘(wei niang)」と呼ばれる、女装をする男性が増えているとも紹介され、「こうした傾向はタイムリー」との見解も。
日本では女性的な服装を好む男性が話題に上る機会が増えているが、中国でもこうした男性が多く出現したことが、男性用ブラジャー人気に繋がった1つの要因のようだ。
注目を集め始めたばかりとあって、タオバオでの男性用ブラの購入申し込みは、現在も立て続けに寄せられている状態だという。
日本ではいろいろな方面で巨大になった中国経済に期待する声が聞こえてくるが、男性用ブラジャーもひょっとしたら大きなビジネスチャンスになる可能性も。
今後さらに人気が拡大していくのか、その動向が気になるところだ。
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