2011年5月17日火曜日

「アイボーグ」計画

カナダで映像製作の仕事をしているローブ・スペンス氏は、今、変わったプロジェクトを進ませている。
その名前も「アイボーグ」計画。彼は視力を失った右側の目にカメラをいれて、自身の視野を映像として記録して行こうと考えていることだ。

現在36才のスペンス氏は、主にディスカバリーチャネルやカナダ放送局CBCなどで(から)仕事をしている映像ディレクター。
目(雪)が重要なこととも話せるが、彼の右側の目には視力がない。スペンス氏のブログによれば、その契機になったことは11才の時、アイルランドにあるおじいさんの農場での事件。
牛便の肥料に向かってショットガンを撃っていたとき、銃が爆発して右側の目を浮上(負傷)、その後視力が落ちて失明したものという。

そして数年前、右側の目に義眼を入れた時に、カメラを入れて自身の右側の目の視野を映像として記録するアイディアを発案。
エンジニアやデザイナーの同僚3人を集めて、2008年から「アイボーグ」計画をスタートさせた。
単に、右側の目の視野は「彼の脳に接続しないでいる」 (英国紙デイリーテレグラフより)ウイで、直接スペンスが見えることになるのではない。
彼は携帯電話カメラ以上に“本当に”の映像を記録したいという目的を担当して、この計画をしているという。

2009年に新しく開設された「アイボーグ」公式サイト( http://eyeborgblog.com/ )では、カメラを開発しているようか、テレビで紹介されている映像を動画で見ることができる(※はじめに12秒まで彼の眼球摘出の手術シーンが治めているので、見る方は主義(注意)くれたいと思う).
現在まで開発されているのは、議案の中(中)に小型カメラを教えることができるようになっていて、その映像を無線に飛ばす構造.
これとは別に真っ赤なLEDライトを教えたバージョンも開発されていて、夜の繁華街を目(雪)を赤く光るようにしてあちこち動きはスペンスの姿を捉えたシーンは、あたかも映画のウォン シーンであるようだ。

「2009年最高の発明の1個に米タイムズ紙が選択した」 (デイリーテレグラフ紙より)実績もあって、メディアからもしばしば注目されて、期待を集めている「アイボーグ」計画.
しかし、彼の目的を達成するためにはまだ問題も少なくない。 その1個が、電波の送受信能力の問題.
カメラからの出力が弱いため、記録された映像は対象物や人の姿がぼんやりしていて、鮮明な映像にはちょっと遠いのだ。

一段と研究開発の必要性は、公式サイトで公開されている映像を見ても一目瞭然.
しかし、企業や個人での支援を集めている中を見れば、資金的な意味でも急速に開発を進展させるのは難しいようだ。
スペンスらはカメラ開発のそば(そば)で、資金獲得に向かってティーシャツを製作. 「シャツを購入して、プロジェクトを支えて下さい」と訴えている。

困難な作業の中、着実に進んでいるスペンスさんの夢。。 一日でもはやく、実用的な議案カメラが完成されて、作品として仕上げできた映像を見られる日がくるのを期待したい。

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